横浜市中区にある山手西洋館の一つ。元町公園の付属施設として管理されている。
以前紹介した外交官の家・ブラフ18番館などもその一つ。
近くにはエリスマン邸や山手111番館、山手89-6番館もある。
1927年(昭和2年)に外国人向けの共同住宅として建設、関東大震災の際に横浜を離れた外国人に戻ってきてもらうためう、復興事業の一環として建設された。
設計者は朝香吉蔵。
建設時は4つの同じ建築が玄関ポーチを挟んだ二重に重なる構成を持つ洋風な建築で簡素ながら煙突やインテリアなども施されていた。
第二次世界大戦後、アメリカに接収されたりもしつつ、アパートメントとして使用されていたものを平静になって横浜市が買い取り、歴史的景観の保全のために取得、改修工事を行った。
現在では1階に山手地区のパネル。2階に展示スペースを設けているほか、会議スペースとして貸し出しも行っている。
建築から80年以上経過しているが今なお持って人々に愛されている建築の一つでもある。
ハロウィンやクリスマスなどの時期にはイベントを行い、多くの見物客が訪れる。
現在では住居であった時の面影はなくなっているが、近くにある洋菓子店の「えの木てい」や、元町公園などがあるので散策に最適である。